HARLEY CARBURETOR

ハーレーのキャブレターは、エンジンを回転させるために大切なパーツです。
エンジンは、ガソリンと空気を混合した気体を、シリンダーで爆発させることで動力を得ているのですが、その混合気をエンジンに送り込むのがキャブレターの役割なのです。
キャブレターの生み出す「乗り心地」「トルク感」などは、ハーレー カスタムパーツの特徴でもありますし、キャブレターの交換によって、大きく変わります。
大きくわけて3種類あるキャブレターから、自分の好みのタイプを選んでキャブレター交換することも可能です。
ただし、キャブレターの性能は「高ければ高いほど良い」のではなく、エンジンや排気系（マフラーなど）の性能とバランスが取れていなければなりません。
カスタムの際には、注意する必要があります。
また、キャブレターに汚れが溜まると、走行に支障が出てきますので、キャブレター調整が必要です。
また、ハーレーは2007年から、全モデルにインジェクションという、キャブレターに代わる装置を搭載するようにもなっています。
このサイトを通して、キャブレター、インジェクション、ハーレー カスタムパーツに関する知識を、皆様にお話したく思います。

日本ではおなじみのキャブレターという言葉ですが、これは日本でしか通じない和製英語の発音だそうです。
英語ではcarburetorと書かれる通り、カーブレターという表現のほうが近いのです。
このように同じ言葉でも日本独特の発音はよくあることですが、以前はカーブレターと表記されていたそうなので、 なぜキャブレターと表記、発音されるようになったのか不思議ですね。