ハーレーのエンジンは「4ストローク OHV V型2気筒エンジン」で、エンジンはシリンダー内に「ガソリンと空気の混合気」を吸い込むみ、その混合気を爆発させて動力を得るという仕組みになっています。
キャブレターの役割は「ガソリンと空気を混合し、混合気をエンジンに送り込む」というものです。
キャブレターの仕組み、キャブレター調整、性能の違いは、エンジンの性能の違いにも大きく影響しますし、ハーレーの乗り心地も大きく違ってきます。
キャブレターのカスタムを考えるなら、キャブレターだけの性能を高めれば良いのではなく、マフラーなどの性能ともバランスを取ることで初めて、エンジンが性能を発揮できるようになります。
キャブレターをカスタムすると、ハーレーオーナーにとて大事な「トルク感(どこどこどこど・・・と響いてくる感じ)」が変わりますので、「どんな乗り心地を得たいか」も考えて、キャブレターを選ぶ必要があります。
まずはキャブレターの仕組みについて知りましょう。